Q&A

Ｑ．心理カウンセリングとは、どういうものですか？

Ａ．個人的なこと、事情など、迷っていることや困っている部分を整理して、よりよい対策を一緒に考えるのが基本です。ただお話をお聴きするだけではありません。あなたの現状に合わせていくつか提案し、納得できる方法を選んだり、良さそうなものを組み合わせたりして頂けます。かといって、何かに取り組まなければいけないというわけでもありません。
あなたがどう困っているのか、どういうふうになりたいのか、なってほしいのか、話せるところは出来るだけ率直に、正直に、実情と本音をお聞かせ下さい。あなたの心の真実を知っているのはあなたお一人だけ、と考えています。何をどこまで話せるかは、あなた次第です。気負う必要はありません。

Ｑ．占いと、どう違うのですか？

Ａ．心理カウンセリングや心理検査は、心理学などを研究し実践している人たちによって開発・使用されています。学会で議論したり、論文を発表したりといった、オープンな学術研究をして、現代人を対象にした臨床研究の裏付けがあるのです。行動科学や精神医学、心身の発達などの学問分野が背景にあります。そのため、平均値や標準偏差、パーセンタイルといった統計学的裏付けを説明しながらカウンセリングを行う場合もあります。
でも、難しく考えることはありません。分かりやすくご説明いたします。何度でもお訊ねください。

Ｑ．このセンターの特徴は？

Ａ．ここでは、心理カウンセリングとしての慎重なアセスメント（見立てと方向づけ）、分かりやすい対策プラン、客観的な効果チェック、という一連のプロセスを丸ごとご提供しています。
つまり、
①気がかりなことを相談してみて、
②問題点を洗い出し、
③具体的な取り組み方法を一緒に考え、
④実生活での変化の様子を見ながら修正や追加のアドバイスを行い、
⑤その効果を一緒に検討する、
といういわゆる心理的介入のフルコースを実践していただけます。
②と⑤では、科学的な根拠がある心理検査を利用し、分かりやすく解説します。さらに関心ある方には、世界最先端のクールな脳波計（お手軽なカチューシャタイプ）をお試しいただけます（詳しくは、当サイト内のデータ解析サービスをご覧ください）。

Ｑ．病院やクリニックと違うの？

Ａ．当センターは、医療機関ではありません。診察や診断、治療といった医療行為は、おこなっておりません。お薬や電気ショック療法なども、お取扱いできません。また、医療機関でないため、医療保険をお使いいただくことが出来ません。全て自己負担となります。ご理解のほど、お願い申し上げます。